フリーダムアート通信

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タグ:電動ハンドガン

先日、マック堺さんからのご依頼で
ハイキャパEカップガンを製作致しました(^0^)/


 JSC2015の会場で、フリーダムアート通信で使用するイメージ写真の撮影をお願いした時の事です。 マック堺さんから「JANPS2015 で電動ハイキャパを使ってみたいのですが造っていただけませんか?」とのご相談を頂きました。
 現在、ガスガン用として使用されているのは主にフロン134aです。代替ガスとして登場したフロン152aは比較的温暖化係数が少ないのですが、どっちにしても両方フロンガスですから、やがて全廃になる運命です。 しかし、堺さんがいつも使っているエアータンクはとても環境に優しいものの、JANPSでは外部ソースを禁止していますから使用出来ません。 その点、電動ハンドガンであればガスを使わず環境に優しいばかりか、外気温の変化にも影響を受けず常に安定した性能を発揮しますし、ガスボンベもエアータンクも不要ですから荷物が少なくて済みます。 しかも充電に要する電気代など微々たるものですから経済的です。 唯一の弱点はレスポンスの悪さですが、キットボーイが開発したOTS回路を組込めば充分なレスポンスを得られる事が解りました。 そこで、電動ハンドガンを使ってみようと思ったのだそうです。

 
 ところで、マック堺さんと言えば、かつて USスティールチャレンジ(World Speed Shooting Championship) で優勝して世界の頂点に立った人です。 USスティールチャレンジで優勝した日本人選手は未だに堺さん唯1人です。

↑コレは2011年にUSスチールチャレンジの会場でマック堺さんにインタビューした時の動画です。
 
 そんな堺さんが使ってくれると言うのですから、喜んで ハイキャパEカップガン の製作を引き受けました(^^)
 カップガンと言えば、バリケイド対策のシュラウド、ムーバー対策のスティックシフト、プローン対策のマグウェルが特徴的ですが、堺さんの場合、シュラウドもスティックシフトも不要、プローン用マグウェルは自分でパテで造形するとの事でしたので、JANPSレギュレーションをクリアーする為の最低限のカスタムに留めました。
 そういえば、2009年のJANPSで堺さんが優勝した時、堺さんはJANPS固有の射撃テクニックを使う事無く、スチールチャレンジの時と同じような撃ち方をしてましたっけ(^^;

↑これがマック堺さん用に製作したハイキャパEカップガンです。 大型のマウントベースとコンペセイターが特徴です。

 JANPSのルールでは使用出来るガンの種類として「スライドが後退するブローバックオート(ブローバック方式はガス/電動を問わない)、固定スライドのダブルアクションオート、ダブルアクションのリボルバー(シリンダー回転の有無は問わない)」と成っています。
 なので、電動ハンドガンを使用する場合はスライドをブローバックさせなくては成りません。
 そこで、ブローバックギミックを追加しています。 スライドの内側を削り込み、横からナイロン製のネジを付け、コレに給弾ノズルを連動させてスライドをブローバックさせます。 
 マズル上部とスライドとを引きバネで繋ぎます。 この引きバネがリコイルスプリングです。 
 給弾ノズルでスライドを動かすので、スライドは出来るだけ軽くする必要があります。 なので、マウントベースで隠れてしまう部分は大胆にカットして軽量化します。
 ちなみに、JANPSルールではアウターバレルが無くても良いのでチャンバーカバーは付けません。


 また、ルール上、「市販時点でグリップセイフティがキャンセルされているWAガバメントのマッチ仕様等は、ノーマルパーツを入手するなどしてこれを作動させること」と成っているので、ハイキャパEでは省略されているグリップセフティー部分にマイクロスイッチを埋め込んで、電気的な安全装置を増設しています。
 ちなみに、アンビセフティーはキルスイッチに成っていて、セフティーONで電源をカットします。

 

↑これはキットボーイが開発したOST回路の心臓部です。 矢印部分のボリュームを調整する事でピストンの停止位置を制御し、ガスブロをも凌駕するトリガーレスポンスを実現しています。


 ハイキャパEレースガンはグリップの太さを補う為にショートトリガーにしているのですが、堺さんは手が大きいので逆にロングトリガーにしてあります。


 堺さんが愛用しているサファリランドのレースホルスターにフィットするようにタニオコバのXコンプを取付けてみました。


 バッテリーは内蔵式なので、チャージ用の端子を出せるようにマウントベース側面に窓をあけました。


 あとは実際に撃ってもらってダメ出しをしてもらって、そこを改良したら完成と成ります(^^)


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電気のチカラ!!

 サバイバルゲームのサイドアームとして定着しつつ有る電動ハンドガンですが、シューティングマッチでも徐々に存在感を大きくしています。
 2015年7月19日に佐賀県のショッピングモール"セリオ”多目的ホールに於いて開催された鉄板早撃ち!九州スチール2015 では、電動ハンドガンを使用した選手2人が部門1位を勝ち取りました!


↑ ひとりは ジュニアクラス1位 で、総合でも6位 という好成績を収めた ナカハラ ケイン選手。 

↑ ナカハラ ケイン選手の銃。 彼はフリーダムアートのサポート選手で当社の ハイキャパE レースガン にXT-6を登載して使用していただきました(^^)



↑ もうひとりは スタンダードクラス1位 の ナカハラ マサノリ選手。 JTSA代表理事でありATPFの代表でもあります。

↑ ナカハラ マサノリ選手が使用したのも ハイキャパE レースガン です(^^)v



↑ 他にも電動ハンドガンを使用する選手は居ます。 クボ選手は 電動G18C(カスタムレシピは不明です)で参戦しました(^^)

 電動ハンドガンはガスガンに比べるとパワーが低い傾向がありますが、パワー不足による弾速の遅さは軽量BB弾を使用する事で補えます。 ここしばらく0.15g弾をハイキャパE レースガンでテストしていたのですが、室内で開催されるスチール系のシューティングマッチなら充分使える事が解りました。 もちろん0.2g弾に比べるとグルービングは悪く成りますが、それでも実際に JSC のステージを撃ってみたところ全く問題有りませんでした。 電動ハンドガンはインナーバレルが完全に固定されている上に気温の変化に左右されず安定した性能を示すので、軽量な0.15g弾でも弾道のバラツキが小さいのです。 さすがに0.12g弾では散りすぎてダメでしたが、0.15g弾ならSIISでもイーグルフォースでも充分使えます。 しかも弾代が安上がりです(^^)
 ガス代が掛からない上に弾代も安いのですから、今後、電動ハンドガンはどんどん広がって行くものと思われます。
  
ちなみに電動ハンドガンはPMCでも成果を上げています。 詳しくはコチラコチラ

 
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2014年11月9日に静岡県掛川市で開催されました
JANPS2014 に参加致しました。
参加された選手の皆さん、運営スタッフの皆さんお疲れさまでした&有り難うございました。

 今回はJANPS史上最多の71名の選手が全国から集まり大いに盛り上がりました。
後ほど速報という事で入賞者の皆さんをご紹介致しますが、その前に今回私が使用したカップガンをご紹介しましょう!

↓これが今回私が使用したグロックカップガンです。 えっ? 「グロックのカップガンは去年も使ってただろう」ですって? 確かに去年もグロックベースのカップガンを使っていましたが、今年のグロックは電動なんです(^^)v

 JANPSのルールでは「使用出来るガンの種類は、スライドが後退するブローバックオート (ブローバック方式はガス/電動を問わない)、ダブルアクションの固定スライドオート、ダブルアクションのリボルバー (シリンダーの回転有無は問わない)」と成っています。 東京マルイの電動ハンドガンはブローバックしませんから、そのままでは使用出来ません。 しかし、ブローバックするなら別です。 なので電動ハンドガンG18Cにブローバックギミックを追加しました!


 JANPSルールではブローバックのストロークについて規定は有りませんから7ミリもブローバックしていれば充分です。(事前に主催者へ動画を送って確認して頂いた上でOKを貰っています)
 JANPSのオープンクラスのカテゴリーコンセプトは「ハンドガン射撃において考えうるあらゆる技術とアイディアを駆使して高得点を競う。」ですから、コンセプトに従ってアイディアを駆使してみました(^^)v



↑シュラウドを外すとこんな具合に成っています。 シュラウドで隠れてしまう部分のスライドはカットしてあります。 ちなみに、スライドはガスブロ用を加工して使用しています。



 給弾ノズルの動きに連動してブローバックさせる仕組みに成っています。 

 ここまでしてまで電動ハンドガンを使うのには理由があります。 電動ハンドガンはリコイルが皆無です。 ブローバックギミックを登載した電動グロック カップガンでも銃そのものが重いのでリコイルは皆無と言っても過言ではありません。 トリガーは軽くストロークも短く、しかもキットボーイ製FET回路を登載しているのでレスポンスはガスブロをも凌駕しています。 電動ガンなのでガス代も掛かりませんし、ガスを使わないので寒くても暑くても安定した弾道が得られます。 JANPSの場合は外部ソースの使用が禁止されているため、マガジンのガス量や温度管理が欠かせませんが、電動なら不要です。 プラ製で軽量な100連マガジンが有りますので、競技中のマガジンチェンジも不要です。 とにかく運用がすごく楽なのです。
 私は選手として試合に出るだけでなくお店も出しますし取材もするので、去年まではマガジンの管理までは手がまわらず、マガジンが冷えていて作動不良に見舞われたり、マガジンを暖めすぎて着弾が上方向にズレて大量失点を招いたりさんざんでした。 しかし、今回は煩わしいマガジンの管理から解放されて、精神的にも肉体的にも楽に試合に臨めました(^^)
 
 そして結果はこの通り! ↓私のバリケイドイベントのターゲットです。 まるでトップシューターみたいなグルービングでしょ?(^^) 

 銃をバリケイドに固定して撃つバリケイドイベントは良かったのですが人間の性能が追いつかず、プラクティコウでは失点16、ムーヴィンターゲットでは失点6、フォーリンプレイトでは失点20で、1878点138X。順位は総合12位でしたが、この成績は自己記録を85点も上回る好結果です!
 2014年10月12日にYokohama PCMで行なわれた第5回 ELITE OPERATORS では最下位で頭を抱えましたが、今回は銃の性能に助けられて好成績を修める事が出来ました(^^)



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