2019年9月15日に浅草の都立産業貿易センター台東館に於いて
第34回ジャパンスティールチャレンジ
が開催されました。 今年も全国から160名を超える選手が集まり熱戦が繰り広げられました。

ジャパンスティールチャレンジ(JSC)は、アメリカで開催されているWorld Speed Shooting Championship(通 称Steel Challenge) をエアガン用にアレンジしたものです。
World Speed Shooting Championshipは1981年にマイクダルトンさんの主催でスタートしました。
 1979年にビアンキカップに出場したマイクダルトンさんは、その面白さにインスパイアされて「自分たちの独自のマッチを立ち上げよう!」と思ったのだそうです。 マイクダルトンさんは数年間マッチディレクターを務めた後、もうひとりのSC創始者として知られるマイクフィッチマンさんに運営をバトンタッチします。 その後もオーナーを替えながらもSCは規模を拡大して行きハンドガンマッチの代名詞と成るまでに成長しますが、紆余曲折を経て1994年には開催自体が中止されてしまいます。 あわや自然消滅かと思われた時、マイクダルトンさんとマイクフィッチマンさんがSCを買い戻し1997年に復活を遂げます。 そして2007年の冬、SCはUSPSA(アメリカに於けるIPSCの運営団体)に買い取られUSPSAのネットワークを通じて全米に広がって行きましたが、その中心に位置するのは8月にカリフォルニアのパイルーで開催されるWorld Speed Shooting Championshipでした。 しかし、SCが30周年を迎えた2011年を最後に、World Speed Shooting Championshipは毎年会場を変えて開催されるようになりました。


ジャパンスティールチャレンジ は、1985年にスタートしたのですが、最初はモデルガンを使用したシューティングマッチでした。 プラスチック製モデルガンを発火させた時に銃口から出る僅かな赤外線に反応して作動するターゲットシステム(シューターワン)を使用していました。 当時はまだ、ガスガンや電動ガンが開発されておらず、エアガンと言えばコッキング式しか無かった時代だったのです。 その後、MGC初のエアガンM93Rが発売された事をキッカケに、日本のシューティングシーンはモデルガン主流からエアガン主流へと移り変わって行きます。 その後、様々な変遷が有り現在に至るのですが、その辺りのお話はコチラをご覧下さい→ JSCの歴史 その1その2その3その4


JSCはシューターのシューターによるシューターの為の大会です。 国内で最も長い歴史と規模を誇るビックマッチですが、運営は有志シューターのボランティアに支えられています。 
事前の打ち合わせに参加できないスタッフも居ますので開会前のスッタフミーティングでは、会場設営から試合の進行までわかりやすく解説されたマニュアルが配布されます。


受付も各地のシューターによるボランティアです。


いよいよ開会式です(^^)


ビックマッチではスクワッドと呼ばれるグループに分かれて試合を進めていきます。 JSCの場合は各スクワッドごとに専属のRO(審判員)やスコアラーがつきます。 試合前に各スクワッドで注意事項の伝達と質疑応答が行われるのですが、選手が安全かつスムーズに試合できるようにサポートするのがROの役目なので、初心者でも親切丁寧に対応してくれます(^^)


JSCでは使用出来るエアガンのパワーを「対象年齢が18歳以上のガンの場合、 ASGK弾速測定器によるチェックで4枚を完全に貫通しないこと」と定めています。 これは昔の業界自主基準値に相当するパワーです。 2006年の銃刀法改正を経て現在の業界自主基準は法定パワーギリギリまでOKとしていますが、これでは自主基準の意味がありません。 レギュレーション違反=違法という事では運営側のリスクが大きすぎるので、余裕を持ったパワーレギュレーションを採用しています。 合法の範囲でもチューニングのやり方次第ではASGK弾速測定器の4枚目を撃ち抜いてしまう事がありますので、事前にチェックしておく事が必要です。
パワーチェックは競技の合間にスクワッド毎に行います。


ところで、今年は若手を集めてチーム・フリーダムアートを結成し、JSCに臨みました。 
実は以前、若いサバイバルゲーマーをシューティングマッチに誘ったという友人の話を聞いたのですが、彼らは「シューティング楽しい!」と言ってくれたものの「シューティングって、オッサンがやる物だと思ってました。」とも言っていたそうです。 最近は若い子も増えているのですが、確かにトップシューターは殆どオッサン ベテランです。。。(^^;
そこで、若者達に、もっと活躍してもらって「シューター=オッサン」というイメージを払拭しようという作戦です。 みんな私が特別にチューニングしたレースガンを使用しています。 射撃技術に関して私に出来る事はありませんので道具の面では万全のサポートをいたしました。 

結果、カネコ選手は準優勝! 大活躍で若手シューターの存在感をアピールしてくれました(^O^)/

さて、いよいよ試合開始です。 JSCは8種類のステージで構成されています。 どのステージもターゲットは5枚。 弾数無制限。 STOPを最後に撃てばターゲットの撃ち順は自由です。(アウターリミッツは例外)
私が所属するFスクワッドはアウターリミッツからスタートです。 アウターリミッツは唯一移動を伴うステージです。 
向かって左側のシューティングボックス(射撃位置)から正面に見える丸と四角のターゲットをヒットして、向かって右側のシューティングボックスへ移動して正面に見える丸と四角のターゲットをヒット。 最後にセンサーが接続されタイムを計測する為のSTOPターゲット(中央の丸いターゲット)をヒットして終了。 左利きの選手は向かって右側のシューティングボックスからスタートします。 3回計測して良い方のタイム2つの合計がステージタイムになります。

移動中は撃ってはいけません。 トリガーから指を離し銃口をターゲットが並んでいる方向へ向けながら移動します。 移動先のシューティングボックスに両足を着いてから射撃再開です。



次はショウダウン。 移動はありませんが2つのシューティングボックスから撃ちます。 ターゲットの配置自体は変わりませんが、射撃位置が変わるとターゲットの見え方が全然違います! それぞれのシューティングボックスから2回づつ計測し、良い方のタイム3つの合計がステージタイムになります。 STOPターゲットは中央の丸です。





3つ目はスピードオプション。 直径8cmの小さなターゲットが曲者です(^^; 5回計測して良い方のタイム4つの合計がステージタイムになります。 STOPターゲットは左奥の四角です。



4つ目は、かの有名なランドアバウトです。 撃ちやすくスピードを上げやすいステージですが、それゆえスピードを上げすぎてミスをする選手も多いステージです。 5回計測して良い方のタイム4つの合計がステージタイムになります。 STOPターゲットは中央の丸です。
ちなみに「ランドアバウト」という独立した競技はありません。 スティールチャレンジを構成する8つのステージの中の一つです(^^;



前半4ステージを終えて一段落。 Fスクワッドはここでパワーチェックを行いつつお昼休憩をとります。

つづく


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  埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川1751
   TEL 0493-81-7244
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 営業時間:平日 12:00~22:00
      土日祝日 10:00~22:00
 HP http://foliagegreen.web.fc2.com/

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